日本健康・栄養システム学会誌
Online ISSN : 2758-3309
Print ISSN : 2432-3438
口腔リハビリテーションに取り組む医療施設の活動実態
大石 朋子 川口 孝泰
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2018 年 18 巻 2 号 p. 30-40

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抄録
目的:本研究は、医療施設において口腔リハビリテーションに取り組むチーム活動の実態を把握し、栄養療 法に関する治療指針の有効性の検討を目的とした。 方法:研究対象は、摂食嚥下に関連する2学会から510病院を抽出し、それらの施設で口腔リハビリテーショ ンをチーム医療として実施している医療者に自記式質問紙調査を行った。調査項目は、チーム活動内容、栄 養療法に関係する治療指針、イベント報告などであった。 結果:同意が得られた調査対象者は、259名で、主に3種類のチーム(栄養サポートチーム、摂食嚥下チーム、 口腔ケアチーム)に所属していた。チームの活動時間を比較すると、NST が最も少なかった。また、栄養療 法に対する治療指針のない体制のチームが半数以上あった。イベント報告の有無には、患者やチームメンバー とのコミュニケーションなどの個人要因が影響していた。 結論:口腔リハビリテーションをチーム医療で実施していくためには、栄養療法の治療指針の作成や、その 運用に向けたチーム体制づくりが必要である。 キーワード:口腔リハビリテーション、チーム体制、栄養療法、治療指針
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© 2018 一般社団法人日本健康・栄養システム学会
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