長野松代総合病院 脳神経外科 [日本]
2016 年 2 巻 1 号 p. 63-66
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脳血管障害において,血圧を下げずに脳還流圧を維持しながら除水治療が必要になることがある。今回,脳卒中で入院加療中に心不全や肺炎などを併発し,急性の肺水腫をきたした患者に対して五苓散を投与した。3症例とも血圧降下なく利水効果が得られ,肺水腫が改善した。肺水腫の急性期に対して五苓散が奏功したが,五苓散の投与量や投与期間には上限がなく,副作用に注意しながら慎重に投与する必要があると考えられた。
日本脳神経漢方医学会誌
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