脳神経外科と漢方
Online ISSN : 2758-1594
Print ISSN : 2189-5562
症例報告
脳出血急性期からの桂枝茯苓丸使用の経験
蛯子 裕輔河野 能久山科 元滋石和田 宰弘原 祥子清水 一秀前原 健寿
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2016 年 2 巻 1 号 p. 67-70

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抄録

漢方医学では,血管の破綻による出血は瘀血の病態と認識できる。駆瘀血剤である桂枝茯苓丸 (TJ-25) 7.5 g/日,分3を脳出血急性期の9症例に投与し,血腫や浮腫の早期消退とそれに伴う神経症状の改善がみられた2症例を経験した。本報告では症例数が少なく有効性の検討はできていないため,今後症例の蓄積と適正な評価方法の検討が必要である。

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© 2016 日本脳神経外科漢方医学会
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