油化学
Online ISSN : 1884-2003
ISSN-L : 0513-398X
相間移動SNAr反応による芳香族エーテルの合成
瀬口 和義小笹 明子
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1982 年 31 巻 9 号 p. 609-611

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抄録

ハロゲノニトロベンゼン類, ハロゲノアントラキノン類に対する各種アルコールの芳香族求核置換反応をテトラブチルアンモニウム=ブロミドを触媒とする相問移動反応系で検討した。反応はアリール基上の塩素よりもフッ素置換基により強く促進され, フッ化物の場合には室温においても良い収率で対応するアリルエーテルが得られた。アルコールの反応性は, 第一級, 第二級, 第三級の順に低下した。

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© 公益社団法人 日本油化学会
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