労働安全衛生研究
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調査報告
実験室等の有害物少量取扱い作業場におけるばく露評価のための各種気中濃度測定方法の活用
―自律的管理のためのばく露濃度の推定―
村井 政志馬場 左起子
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2010 年 3 巻 2 号 p. 129-136

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抄録

化学実験室のような比較的狭い作業場では室内中央等にリアルタイムモニター及びパッシブサンプラーを設置して有害物をモニタリングすることで,低濃度ばく露作業場と高濃度ばく露作業場のスクリーニングが可能となり,種々の面から高濃度ばく露作業の問題点が確認できる.ただしリアルタイムモニターとしてVOCモニターを利用する上ではパッシブサンプラーによる併行測定を実施して混合ガス補正を行う必要がある.また,ばく露評価に用いる濃度として,作業環境測定基準に基づく測定を実施している場合は第2評価値等を,リアルタイムモニターによる測定を実施している場合は各種平均値を,それぞればく露濃度の推定値として使用することにより,リスクアセスメント等の自律的管理に利用できる可能性がある.

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© 2010 独立行政法人 労働安全衛生総合研究所
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