東京大学大学院
2009 年 44.3 巻 p. 787-792
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点分布は、都市における様々な施設や移動体などを表現する最も基本的なオブジェクトである。本論文は、点分布間の関係を分析する新しい手法を提案するものである。ここでは特に、離散空間上に分布する点に焦点を当て、その相互関係を扱う。一対の分布間の関係を定義することから始め、多数の分布間の相互関係を各種の指標、地図的表現、グラフ表現などによって記述し、分析を行う。提案した手法は学校の施設配置計画に適用し、その有効性を検証する。
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