日本土木史研究発表会論文集
Online ISSN : 1884-8133
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秋田県千畑村にみる都市計画
ハワード田園都布との比較
清水 浩志郎折田 仁典本木 正直林 達夫
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キーワード: 都市計画, 農村計画
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1984 年 4 巻 p. 157-162

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抄録
秋田県仙北郡千畑村の豪農坂本理一郎 (東嶽)(文久元年 (1861年)~大正6年 (1917年)) は、明治35年 (1902年) 頃から千屋地区で耕地整理をはじめ道路整備、役場、学校、郵便局の移転などを計画的に行ない新しい村づくり事業を開始した。その土地利用の基本形態は、中心地区に行政機能などを集中させ、そこから松・杉・桜並木の放射状の6本の道路で各地区を分割している。坂木が独自の発想で村づくり事業を開始したほぼ同時期に、英国においてエペニザハワード (1850~1928年) が田園都市論 (1898年) を発表した。
本報告は、坂本による千屋地区の村づくりとハワードの田園都市計画との類似点に注目し、両者の計画を歴史的背景等から比較・検討したものである。
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