Journal of the Japan Petroleum Institute
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一般論文
高速撹拌処理と製油所廃棄物を用いた活性汚泥の可溶化促進
渡辺 圭太郎溝口 隆小堀 寿浩藤本 尚則佐々木 健
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2006 年 49 巻 3 号 p. 140-144

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抄録
前報にて,製油所由来活性汚泥を製油所由来アルカリ廃棄物で減容化(可溶化)できることが認められたため,今回,高速撹拌による物理的処理を組み合わせて,可溶化処理の促進効果を検討した。
その結果,市販高速ミキサーを用いて12,000 rpm(線速度15 m/s)で,0.05 mol/l のアルカリ条件で可溶化すると,30分で40%,1時間で50%と,高速撹拌処理を行わない場合に比べ,効果が1.3~1.4倍に増大した。温度を50℃に上昇させると,可溶化促進効果は1時間で55% にも達し,高速撹拌処理に温度を加えると,可溶化効果はより促進されることを認めた。
さらに,1 m3のベンチスケール可溶化装置を試作し,実験室で得られた最適条件下,実際の廃ソーダを用いた可溶化処理を行ったところ,ほぼ同等の可溶化効果が達成され,簡易な高速撹拌とアルカリ廃棄物の組合せの実用性が確認された。
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© 2006 公益社団法人石油学会
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