J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

日本家禽学会誌
Vol. 3 (1966) No. 2 P 83-87

記事言語:

http://doi.org/10.2141/jpsa.3.83


従来実施が困難とされていたヤマドリ, ニッポンキジに人工授精を応用し, 次のような結果を得た。
1. ヤマドリでは受精率90.1%, 対受精卵孵化率85.3%, 対入卵孵化率67.5%であった。
2. キジの場合は受精率77.5%, 対受精卵孵化率87.1%, 対入卵孵化率67.5%であった。
3. 週1回のマツサージ法による精液の採取量は, ヤマドリ, キジの何れにおいても0.02ml内外で, 採取直後の精子の活力は90%であつた。
4. 繁殖期における産卵数は, ヤマドリ19個 (11~40個), キジ27個 (18, 35個) であった。
5. 孵化に要する日数は, ヤマドリは24.5日, キジでは23.2日であった。
以上の結果から, ヤマドリ, ニツポンキジの人工授精による繁殖が可能であることが立証された。

Copyright © 日本家禽学会

記事ツール

この記事を共有