抄録
「目的」本研究では、質問紙を用いて理学療法士のプロフェッショナリズムについて調査し、学生のそれと比較する。 「方法」5段階リッカート尺度の質問紙(46項目)を用いて、「理学療法士としてプロであるためには、どの程度当てはまる必要があるか」を質問し、各項目に対して学生との差異を統計学的に比較した。 「結果」有意差のあった組み合わせで、5 つのパターンが認められた。
「結論」プロフェッショナリズムは臨床経験を通して学習され、その学習には hidden curriculum の影響が大きいことがわかった。