理学療法の臨床と研究
Online ISSN : 2188-3041
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原著
変形性膝関節症に罹患して人工膝関節置換術が施行された患者に対する早期運動介入が歩行獲得日数および在院日数に及ぼす影響
後ろ向きコホート研究
梅原 拓也, 梯 正之, 田中 亮, 永尾 進, 富山 大輔, 川畑 祐貴
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2016 年 25 巻 p. 71-77

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抄録
「目的」本研究の目的は以下の仮説を検証することである;仮説 1 早期運動介入は術後の歩行獲得日数を短縮させる;仮説 2 早期運動介入は在院日数を短縮させる;仮説 3 術後の歩行獲得日数の短縮により在院日数も短縮する。 「方法」研究デザインは、後ろ向きコホート研究とした。対象は、人工膝関節置換術(TKA)が施行された患者とし、介入時期の違いにて早期群と非早期群の 2 群に分けた。得られたデータを用いて、2 群の比較、重回帰分析とパス解析を実施した。 「結果」早期群は 16 名、非早期群は 14 名であった。術後の歩行獲得日数は、2 群間で有意差が認められた。在院日数は、2 群間で有意差が認められなかった。重回帰分析とパス解析の結果、 在院日数に影響を及ぼす因子として、亜急性期病床利用の有無、術後の歩行獲得日数、熱の変化や術前のアルブミン値が抽出された。 「結論」早期運動介入は、TKA 後の歩行獲得日数を短縮させ、間接的に在院日数へ影響を及ぼす というエビデンスが示された。
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© 2016 公益社団法人 広島県理学療法士会
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