名古屋大学大学院
名古屋大学
(独)交通安全環境研究所
タカタ
2011 年 42 巻 1 号 p. 67-72
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斜め側面衝突時のCRS3歳児子ども乗員の有限要素解析を実施した.子ども有限要素モデルを用いた解析では頭部がドアに接触したが,傷害は小さかった.CRSにスラックを与えると子どもの頭部は高い速度でドアと衝突した.ここからCRSのミスユースが,事故で高い頻度で発生する頭部とドアの接触による重篤な傷害の要因の一つであると考えられる.
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