自動車技術会論文集
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技術論文
車両開発の初期構想段階におけるトポロジーと形状の同時満足化設計
―セットベース設計手法のトラックのシャシフレーム設計への適用―
石灰 伸好井上 全人山本 渉鈴木 和幸石川 晴雄
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2014 年 45 巻 2 号 p. 329-336

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抄録
車両開発の初期構想段階では,トポロジーと形状を同時に検討することが求められる.本研究では,セットベース設計手法をトラックのシャシフレーム設計の初期構想段階に適用し,重量,曲げ変形量,ねじれ変形量の多目的性能を同時に満足する骨格部材の本数,位置,断面特性,板厚の設計解範囲集合を導出した.
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© 2014 公益社団法人 自動車技術会
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