自動車技術会論文集
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速度協調システム利用時にドライバがシステム介入したときの冬期の道路状況に関する研究
加藤 佑基萩原 亨岡田 稔内藤 利幸宗広 一徳
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2019 年 50 巻 4 号 p. 1120-1125

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抄録
ACCを搭載した自動運転車を路面のすべり計測車や気象観測車と同時に冬期路面を走らせることで、路面状態と道路形状がドライバの運転行動に与える影響について調査を行った。結果、すべりやすい低µ路やカーブ、勾配がある区間でドライバはACC走行に危険を感じ、ORを起こしやすくなることが明らかになった。
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© 2019 公益社団法人 自動車技術会
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