人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
困難な体験の類推を用いた創造活動支援
高木 俊輔大澤 幸生
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2012 年 2012 巻 KST-17 号 p. 02-

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抄録

本研究の目的は、自身が体験した困難な経験を全く別の課題に対して類推することが、創造活動において役立つことを証明することにある。困難な経験を試行錯誤の上に得られた鮮明な制約の集合体と定義し、困難の制約がもつ意味と構造が他の問題解決において果たすについて分析した。また得られた知見から、困難な経験を活用した創造活動支援システムであるDiAnaの提案および評価実験を行った。

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© 2012 著作者
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