農業食料工学会誌
Online ISSN : 2189-0765
Print ISSN : 2188-224X
ISSN-L : 2188-224X
研究論文
魚眼レンズカメラを用いたセマンティック・セグメンテーションによるほ場内の倒伏した稲の検出
陳 思カイ, 飯田 訓久, 李 楊, 朱 佳俊, 程 詩景, 村主 勝彦, 増田 良平
著者情報
ジャーナル フリー

2023 年 85 巻 4 号 p. 226-233

詳細
抄録

倒伏した稲の検出のために,2つのセマンティック・セグメンテーションモデルが構築した。モデルは魚眼画像とノーマル画像を変換した画像で学習した。2つのモデルでコンバイン前方の未刈取りの稲と倒伏した稲を検出できる。モデルは以下の7つのクラスで学習された。1)未刈取りの稲,2)既刈取りの稲,3)倒伏した稲,4)畦,5)人,6)他のコンバイン,と7)それ以外の背景である。この研究では未刈取りの稲と倒伏した稲の検出について述べる。モデルの中で推定精度が最も高いのは,魚眼と変換画像両方で学習したFCNResNet50であった。未刈取りの稲と倒伏した稲のIoUはそれぞれ0.8446と0.8524であった。

著者関連情報
© 2023 農業食料工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top