立命館大学大学院 理工学研究科環境都市専攻
立命館大学 理工学部環境都市工学科
2022 年 3 巻 J2 号 p. 1024-1028
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年,建設業界でもICT活用による業務効率化が進んでおり,施工時の情報を利用し地盤調査を行う技術が開発されている.本研究では,アースオーガ掘削の掘削音から,機械学習を用いて土の粒度を推定する技術を提案した.まず,異なる粒径のビーズを混合したモデル地盤を掘削した音からモデル地盤に含まれる各粒径のビーズの質量配合率を推定した.さらに,実際の土(砂質材料)に対して同様の実験を行い,掘削音による粒度推定の実現可能性を示した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら