AI・データサイエンス論文集
Online ISSN : 2435-9262
UAV 計測による造船ヤードの 3D キャプチャとブロックの自動抽出技術に関する研究
木下 浩二一色 正晴山根 幹太松本 圭真米津 宏山内 智博中畑 和之
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ジャーナル オープンアクセス

2026 年 7 巻 1 号 p. 289-297

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抄録

造船工場における生産工程のデジタルトランスフォーメーションの導入を目的として,本研究では, LiDAR センサを搭載した無人航空機による屋外ヤードのセンシングデータを基に,船舶の構成部材であるブロックを自動抽出する手法を提案した.造船工場では高さ 100m を超えるクレーンが稼働していることを考慮し,その上空から点群を取得する際のセンシング精度について検討を行った.取得した点群データから高さマップ画像を生成し,しきい値処理,モルフォロジー演算,ラベリング処理を組み合わせることでブロック領域を抽出した.実際の造船工場の屋外ヤードで取得したデータを用いた実験により,本手法が実環境において高い精度で適用可能であり,造船分野におけるデジタルツイン構築の基盤技術の一つであるブロック領域の抽出手法として有効であることを確認した.

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