土木学会論文集A2(応用力学)
Online ISSN : 2185-4661
ISSN-L : 2185-4661
応用力学論文集Vol.20(特集)
コンクリート構成則を用いた大規模有限要素解析のスケーラビリティの観点からの実用性検証
本山 紘希堀 宗朗秋葉 博田中 聖三
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2017 年 73 巻 2 号 p. I_211-I_221

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抄録

本論文は,コンクリート構成則について,その基本挙動を大規模有限要素法解析に適するよう再構築した研究を受けて,それを実際に大規模有限要素法ソフトウェアに実装し,解析が実用可能であることをスケーラビリティの観点から示すものである.その際,破壊解析との併用を前提とした上記構成則を,引張により発生するクラックの影響を考慮できるように拡張する.まず,本拡張について実装上のアルゴリズムを整理した.次に,ソリッド要素をベースにモデル化した仮想的な原子炉建屋に対して地震応答解析を実施し,そのスケーラビリティを示すことで,大規模RC構造での実用性を示した.

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© 2017 公益社団法人 土木学会
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