土木学会論文集F3(土木情報学)
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特集号(報告)
CIMの概念を用いた鋼上部工の3次元モデルの構築に関する効率化の一提案
小林 優一吉野 博之谷口 和昭金光 都徳武 広太郎
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2016 年 72 巻 2 号 p. II_90-II_95

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抄録
 我が国では少子高齢化や,建設業の労働生産性の低迷などの課題を抱えている.国土交通省は,これらの解決策として平成24年度からCIM,平成27年度からi-Constructionの2つを発表した.CIMは建設ライフサイクルを通し,様々な分野で幅広く生産性の向上を図ることを目標とし,i-Constructionは施工において土工を中心に同様の目標を定めている.国土交通省がCIMに関する様々な試行を進める中,各種検討に用いる3次元モデルに関するデータ構築や,次工程へ引き継ぐ際の形状のモデル精緻度を主眼とした試行は未実施である.
 本研究は,CIMとして作成する部材が非常に多い鋼上部工を対象とし,鋼上部工の3次元モデルを効率的に構築する手法を提案する.さらに3次元モデルを構築する際,3次元モデル自体の精度を確保し,従来の2次元設計に対して業務効率化へ寄与する効果を検証する.
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© 2016 公益社団法人 土木学会
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