抄録
県単位でのレジ袋削減に関する自主協定の実施実態の把握及び拡大への方策を,実施県へのアンケート調査と,実施県内の事業者数と店舗数のiタウンページでの調査とによって,明らかにした.得られた主な知見は以下の通りである.1)レジ袋辞退率は,自主協定の実施前は10~40%であるのに対して,実施後は70~90%程度に向上し,自主協定の実施前後で40~70%程度の効果が認められる.2)「取組提案から協定締結まで」にかける時間や会議回数と,参加店舗割合には何らかの関連が示唆された.行政の参加と参加店舗割合では,行政が「県・市町村」で参加している県の方が,参加店舗割合が高い.