土木学会論文集G(環境)
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和文論文
従量制指定袋の導入下におけるごみ搬出行動の季節による違い
鈴木 慎也立藤 綾子松藤 康司山本 和夫
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2013 年 69 巻 3 号 p. 115-125

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抄録
 従量制有料指定袋を導入している福岡市南区A町の戸別収集地点の利用世帯を対象に,夏季における搬出ごみ袋の容量・搬出数の調査とばねばかりによる重量の実測調査をもとに,ごみ袋密度と世帯あたりごみ搬出量の解析を行い,春季の調査結果との比較により,ごみ搬出行動の季節による違いを明らかにした.その結果,1.2(kg/世帯・日)程度のごみ搬出量の世帯に限り,夏季において生ごみ等の腐敗による悪臭の発生を恐れ,30L入りごみ袋などのより容量の小さいごみ袋を使用し,搬出日によっては2袋以上搬出する世帯が確認された.ごみ袋密度の解析結果から,30L入りごみ袋では容量を十分に使い切れずに少なめの詰め込み具合で搬出されたものが多く,一部の住民に対し不公平感をもたらし兼ねないため,ごみ袋の容量設定には注意が必要である.
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© 2013 公益社団法人 土木学会
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