土木学会論文集G(環境)
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和文論文
共分散構造モデルによる災害廃棄物対策に対する自治体職員の当事者意識の要因分析
亀田 一平平山 修久
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2021 年 77 巻 2 号 p. 22-30

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抄録

 本研究の目的は,因果モデルを用いて,災害廃棄物対策に対する自治体職員の当事者意識の醸成メカニズムを明らかにすることである.まず,自治体職員を対象としたアンケート調査を実施し,災害廃棄物対策に関する当事者意識に係る潜在的因子の因果連鎖構造を構造方程式モデリングした.その結果,自治体職員における災害廃棄物対策に係る処理計画策定業務,仮置場業務,処理フロー作成業務の3つの因果モデルを導出した.これらの因果モデルから,災害廃棄物対策業務に係る知識を得たとしても,必ずしも当事者意識の醸成につながるものではなく,知識の獲得から関心が高まり,災害廃棄物対策に係る当事者意識が醸成されうるものと示唆された.また,災害廃棄物対策に係る関心の醸成においては,被害想定や地域特性に係る知識の重要性が示された.

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© 2021 公益社団法人 土木学会
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