土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
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和文論文
異なる温度の水中と気中に暴露されたアラミド短繊維補強コンクリートの曲げ性能の経時変化
保倉 篤宮里 心一岡村 脩平吉本 大士倉方 裕史
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2020 年 76 巻 4 号 p. 374-385

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抄録

 短繊維補強コンクリートの作製直後の力学性能は明らかにされてきたが,水の影響を鑑みて長期に亘り暴露された後の力学性能を評価した検討はなされていない.そこで本研究では,異なる温度の水中および気中に暴露された後の,アラミド短繊維補強コンクリートの曲げ強度および曲げタフネスを評価した.その結果,1) 水中暴露した後の力学性能は,暴露温度が高い程,経時的に低下するのに対し,気中暴露した後の力学性能は保持された.2) 高温の水中で1ヶ月~3年間に亘り暴露することで,20℃の水中で100年間に亘り暴露された後の力学性能を推定した.3) 集束タイプの短繊維を混入した場合,20℃の水中に100年間に亘り暴露されたとしても,初期値に対して90%以上の力学性能を保持することが期待された.

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© 2020 公益社団法人 土木学会
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