慶應義塾大学大学院理工学研究科
慶應義塾大学理工学部
2007 年 2007 巻 p. 20070008
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本論文では,主不変量を用いたOgden材料モデルの混合型ソリッド要素および大ひずみシェル要素の定式化を示す.本手法により,Mooney-Rivlin材料モデルを拡張する形でOgden材料モデルの構成則を構築することが可能となり,固有値解析,主軸への座標変換などの数値計算を省略することができる.また,構成則を導く際に現れる未知係数の表現形式の選択によって,解の収束状況が変化することを示し,本手法の数値解析上の安定性について検討する.
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