2018 年 27 巻 p. 43-48
目的 : 出生体重1,500g未満の低出生体重児および早産児に対する母乳の効果を文献から明らかにする。
方法 : 医中誌Web、CINAHL Plusを用いて、 (検索期間 : 2005年~2015年) 極低出生体重児、超低出生体重児、早産児、母乳、extremely low birth weight、very low birth weight、preterm infant、human milk、breast milk、maternal milk、colostrumなどのキーワードで検索を行い13件の文献を対象とした。
結果 : 母乳は認知発達に対し肯定的な結果があり、NEC発症のリスクを低下させていた。感染症・免疫・ROPに関しては、エビデンスのある効果は得られなかった。
結論 : 母乳は児の認知発達を促進し、NEC発症のリスクを低下させる可能性があることが示唆された。