食物アレルギー (以下、FA) をもつ子どもが安全な日常生活を送るために、アレルギー外来の看護師が行っている支援を明らかにすることを目的に、外来看護師6名に半構造化面接を行い、質的記述的に分析した。その結果、【FAをもつ児の治療を継続するために家族との信頼関係の基盤をつくる】【周囲の人々やFAをもつ児の家族に治療の理解を深めてもらう】【アレルギーを起こしにくいようにFAをもつ児の皮膚の状態を整える】【FAをもつ児の療養行動に対する主体性を育てる】【FAをもつ児が安全に原因食物の摂取を継続できるようにする】【FAをもつ児が栄養バランスの取れた食生活を送れるようにする】【家族がいつでも医療従事者に相談しやすい体制を整える】【家族がアレルギー症状の重症度に応じた対応ができるように働きかける】の8カテゴリーが抽出された。外来看護師は、FAをもつ児や家族、集団保育先の人々に多様で継続的な支援を行っていた。