日本臨床腎移植学会雑誌
Online ISSN : 2760-1714
Print ISSN : 2187-9907
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愛知医科大学病院における新規腎移植施設としての腎臓内科の役割
野畑 宏信打田 和治堀見 孔星小谷 詩恵鈴木 啓介若松 亮今井 裕一
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2013 年 1 巻 2 号 p. 270-272

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抄録

愛知医科大学病院では,2012年4月に臓器移植外科が開設され,当院初の腎移植が始まった。術前評価は腎臓内科にて行い,手術以降は移植外科管理となるが,内科・外科・コーディネーターを合わせた腎移植チームを作り協同して診療している。術前検査は,外来検査に加えて,3日間の検査入院を行い,他科依頼,自己管理・薬剤指導,医療相談を行っている。当院では腎移植経験者が少なく,頻回に勉強会を開催し,患者用パンフレットを作成して知識の共有,指導内容の統一を図った。当院では,腎代替療法選択,移植後合併症管理においては内科医が中心となってマネージメントしている。円滑に腎移植へ持ち込むことができた症例を紹介する。術前検査の負荷心電図でAfの新規出現があり,CAGにて3枝病変がみつかり,冠動脈バイパス術が必要となった。シャント作成し血液透析を導入して,バイパス術後3ヵ月で腎移植を行うことができた。

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© 一般社団法人日本臨床腎移植学会
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