日本透析療法学会雑誌
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四国地方におけるCAPD療法の現況
矢嶋 息吹北村 潔
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1988 年 21 巻 9 号 p. 843-847

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抄録
慢性腎不全に対するCAPD療法は多次元的な要素を取り入れた透析療法として期待され全世界的に急速に普及している.
一方, わが国における普及率は極めて低く, 四国地方においても同様の傾向を示している. 今回行われた四国地方における透析施設でのCAPD療法の現況並びにその評価についてのアンケート調査から, CAPDが普及しない最も大きな理由として患者側では病院透析への強い依存心, 腹膜炎の恐怖心, 医療側では未解決のままである生物学的諸問題, CAPDへの取り組み方などが考えられた.
現在CAPDが果している役割, 医療側, 患者側の抱えている諸問題などを詳細に検討し今後のCAPD普及増加のための一参考としたい.
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© 社団法人 日本透析医学会
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