日本デジタル教科書学会発表予稿集
Online ISSN : 2432-6127
日本デジタル教科書学会第9回年次大会
セッションID: 12A2
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12A(ルームA)
図画工作の創造的な活動と算数の図形領域の理解を融合する実践研究から~教科を往還する「体験」が鍵となる~
藤原 智子高瀬 浩之
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抄録

『学習指導要領』では,教科の本質的な学びを踏まえて「教科横断的な視点で学び合う」ことが求められている.本研究では,図画工作と算数の学習内容を関連づけ,自発的に作業や発言を行える場として社会教育の場を利用し,図画工作の創造的な活動と,算数の図形領域の理解をつなげるための試みを報告する.具体的には,低学年から中学年で学ぶ図画工作の紋切遊びと,中学年から高学年で学ぶ算数の角度や線対称について,体験しながら学ぶ児童の学びの様子について分析した.なお,本研究では,ICTを利用していないが,算数的活動の「思考実験」としての往還運動を助ける素材として図画工作の素材(折紙など)を使用したコンテンツは,ICT教育,中学校数学科への活用も可能である.

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