心電図
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第29回日本心電学会学術集会 第1回アブレーション・デバイスサミットより 心房細動を極める──最先端施設の現状を識る
持続性心房細動におけるSubstrate Modificationは必ず必要か?―Asklepios Klinik St. Georg Approach―
吉賀 康裕
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2013 年 33 巻 3 号 p. 270-275

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抄録
肺静脈隔離術(PVI)は心房細動(AF)に対する有効な治療法として確立しているが,長期持続性AFに対するPVIの再発率は,発作性AFおよび持続時間の短い持続性AFに比べて高い.そのため,complex fractionated atrial electrograms(CFAEs),線状アブレーションなどのsubstrate modificationの追加が提唱されている.Asklepios Klinik St. Georgでは,PVI後に電気的除細動を行ったにもかかわらず停止しない長期持続性AF症例を中心に,CFAEsなどのsubstrate modificationを施行してきた.同ストラテジーにより,202例の長期持続性AFに対して383アブレーションを施行し,97例(48%)でCFAEs,線状アブレーション,上大静脈隔離を必要とし,最終アブレーション後4.7年のフォローアップ中91例(45%)で洞調律維持が可能であった.PVIのみを施行された105例中49例(47%)はPVIのみで洞調律が維持された.長期持続性AF症例においても,PVIのみで洞調律が維持される症例が少なからず存在しており,最初のステップにおいてはPVIの効果を確認することの重要性を示しているものと考えられる.
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© 2013 一般社団法人日本不整脈心電学会
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