日本臨床救急医学会雑誌
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調査・報告
Hybrid Emergency Room設立にむけた診療放射線技師としての運用効果
伊藤 正博中 智章中森 靖和田 大樹藤見 聡
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2014 年 17 巻 3 号 p. 435-439

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抄録
外傷初期診療ガイドラインでは,プライマリーサーベイにおいてCT検査は推奨されていない。しかし当センターでは,初期段階でCT検査を積極的に行い早期に的確な治療を開始することで,患者の予後を改善できると考えた。そこで今回,初療室を取り巻く環境を見直し,新たな高機能初療室(hybrid emergency room)を構築するため,初療室に世界で初めてIVR-CT装置を導入し,患者搬入時より装置の寝台を初療台として活用する方式を考案した。そこでは,初療室の機能に加え,CT検査,IVR,緊急手術が行えることを設計の目標とし,その結果,高機能初療室の運用の有効性が認められたので報告する。
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© 2014 日本臨床救急医学会
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