日本臨床救急医学会雑誌
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調査・報告
当院におけるSTAT画像報告に対する教育システムの構築
片桐 江美子加藤 京一春木 真人中曽 圭介柏原 聡子西田 凌松田 寿希益田 優希谷川原 竜乙
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2023 年 26 巻 2 号 p. 93-97

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抄録

目的:診療放射線技師の読影の補助業務に関して,STAT画像報告を行える教育システムを構築する。方法:①アンケートを実施し現在のSTAT画像報告における個人的なレベルの問題点を拾い上げた。②症例別に読影トレーニングを行いその評価を行った。③LINE WORKS®を活用し,放射線科医から読影ポイントやアドバイスを共有した。結果:①結果から腹部領域に関して苦手意識が強いことがわかった。②腹部疾患に関して重点的にトレーニングを行った結果,その症例に関しての読影の補助能力が上がった。③携帯電話を活用することで時間の制約なく,いつでも反復学習ができるようになった。結論:スマートフォンを用いたトレーニングは,誰もが,どこでも,手軽に,繰り返し学習ができ,かつ効率的であり,トレーニングを継続していくことで,個人の読影の補助能力向上に寄与した。

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© 2023 日本臨床救急医学会
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