2025 年 2025 巻 2 号 p. 119-125
本研究では,小学校外国語の複線型授業で,児童が学習の方法や内容を自ら選択・決定できるよう,学習材を整理したガイドブックを作成し,児童が学習材をどのように活用するかを検証した.授業前後の児童向け意識調査を分析した結果,学習方法の自己決定の項目等で授業後が授業前より有意に高い結果が見られた.これらのことから,複線型授業で学習材をまとめたガイドブックを活用することで,児童が英語を聞いたり話したりすることへの関心が高まり,自己の学習を調整する意欲を高めることを明らかにした.