日本消化器がん検診学会雑誌
Online ISSN : 2185-1190
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ISSN-L : 1880-7666
原著
牛角胃に対する前壁撮影手技の工夫 ─フトンの適切な使用方法の検討─
水町 寿伸中原 慶太前川 進副島 満高木 優荒木 祐美子米湊 健芹川 習田宮 芳孝渡辺 靖友鶴田 修佐田 通夫
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キーワード: 牛角胃, 前壁撮影, フトン
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2007 年 45 巻 5 号 p. 506-513

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抄録
目的:牛角胃に対する前壁撮影時のフトンの適切な使用方法を明らかにする。対象:施設内職域健診で直接胃X線検査を施行した牛角胃60症例。方法:フトンを使用することによって牛角胃形状から鈎状胃形状となる胃の矯正効果について, フトンの厚さと位置を検討した。また, 前壁二重造影像のポジショニングと示現範囲について, フトン使用の有無で比較した。結果:胃の矯正効果は厚フトンを胃体部小弯側に敷いた場合, 矯正可72.0%以上と良好であった。また, ポジショニングは, フトン未使用では適切15.0%であったのに対し, フトン使用により適切95.0%と有意に改善した。示現範囲も, フトン未使用では不適切100.0%であったが, フトン使用により不適切30.0%まで有意に改善した。結論:前壁撮影の難易度が高い牛角胃であっても, フトン使用の工夫によって良好な撮影が可能になると思われた。
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© 2007 一般社団法人 日本消化器がん検診学会
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