日本消化器がん検診学会雑誌
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45 巻 , 5 号
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総説
  • 森永 宗史, 小川 利政
    2007 年 45 巻 5 号 p. 490-505
    発行日: 2007年
    公開日: 2012/04/25
    ジャーナル フリー
    胃がん検診の主力である胃X線造影の画像評価の標準的方法が望まれている。画像評価は様々な考え方と方法で行われてきたが, 造影された画像からその精度を評価する方法には大きく分けて, 病変を検索するという検査の目的にどれだけ役立っているかを画像のみから判定する方法と, 画像だけではない撮影体位, 造影技術力, 造影手法, 装置性能, 造影剤などを考慮した方法に大別できる。我々は前者の立場から, 上部消化管造影の臨床画像評価法をすでに提案している。スクリニーングの精度として, 区域と粘膜の両描出能評価を定めている。区域描出能評価には「すとまっぷ」1)を準用し, 粘膜描出能評価には過形成様粘膜と非過形成様粘膜に2大別したデュープ基準フィルムを目元で比較対照することで比較的高い客観性と再現性を保証している。今回, 我々の画像評価法について実施例を交えて解説する。「上部消化管造影臨床画像評価法」2)を活用していただくことを推奨する。
原著
  • 水町 寿伸, 中原 慶太, 前川 進, 副島 満, 高木 優, 荒木 祐美子, 米湊 健, 芹川 習, 田宮 芳孝, 渡辺 靖友, 鶴田 修 ...
    2007 年 45 巻 5 号 p. 506-513
    発行日: 2007年
    公開日: 2012/04/25
    ジャーナル フリー
    目的:牛角胃に対する前壁撮影時のフトンの適切な使用方法を明らかにする。対象:施設内職域健診で直接胃X線検査を施行した牛角胃60症例。方法:フトンを使用することによって牛角胃形状から鈎状胃形状となる胃の矯正効果について, フトンの厚さと位置を検討した。また, 前壁二重造影像のポジショニングと示現範囲について, フトン使用の有無で比較した。結果:胃の矯正効果は厚フトンを胃体部小弯側に敷いた場合, 矯正可72.0%以上と良好であった。また, ポジショニングは, フトン未使用では適切15.0%であったのに対し, フトン使用により適切95.0%と有意に改善した。示現範囲も, フトン未使用では不適切100.0%であったが, フトン使用により不適切30.0%まで有意に改善した。結論:前壁撮影の難易度が高い牛角胃であっても, フトン使用の工夫によって良好な撮影が可能になると思われた。
  • 鎌田 智有, 米田 昌道, 河本 英世, 宮島 啓人, 杉生 訓昭, 眞部 紀明, 楠 裕明, 草加 勝康, 塩谷 昭子, 畠 二郎, 春間 ...
    2007 年 45 巻 5 号 p. 514-521
    発行日: 2007年
    公開日: 2012/04/25
    ジャーナル フリー
    真庭市医師会(旧真庭郡医師会)は昭和41年から胃集団検診を開始してきたが, 受診者の減少, 受診者の固定化, 高齢化および検診車の老朽化などに対応する目的で, 平成16年度からペプシノゲン(PG)法と間接X線法を併用した異時2段階法による胃がん検診を導入した。検診は第1段階として基本健康診査に併せてPG測定を行い, 第2段階としてPG法陽性者には上部消化管内視鏡あるいは直接X線検査, PG法陰性者には間接X線検査の勧奨を行った。平成16年度の検診受診者総数は5,286名(PG法:3,949名, 間接X線単独法:1,337名)であり, 前年度受診者総数3,695名に比べ増加した。PG法での要精検率は24.1%であり, 発見胃がん数は15名(全例PG法発見胃がん, うち早期がん8名)であり, PG法受診者に対するがん発見率は0.38%となり, これまでの発見率(平成15年度0.19%)と比較し著しく上昇した。一方, 精検受診率は67.9%であり, 前年度の精検受診率(73.0%)と比較し低下した。今後, 精度管理向上のためにPG法の有用性について住民へより一層啓蒙し, 精検受診率を向上していくことが重要と考えられた。
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