日本消化器がん検診学会雑誌
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総説
胃がん内視鏡検診の現状と課題~クラウド型二次読影システムによる管外受診制度~
角水 正道小林 正夫丸山 恭平
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2024 年 62 巻 6 号 p. 805-817

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抄録

胃がん内視鏡検診が対策型胃がん検診と認められて10年が経過した。京都市では2017年に胃がん内視鏡検診が始まり, 2023年度より京都府内広域化に向けた管外受診制度が施行された。管外受診制度を施行する市町村の在住者は, 京都府内のどの認定医療機関でも検診を受診できる。またクラウド型二次読影システムを活用することで, 府内精度管理の一元化がより円滑となり, 検査医療機関や二次読影医が不足する地区を含めた府内全体での内視鏡検診が広がりつつある。クラウド型の特性として匿名性が担保され, 統計処理や画像管理の簡便性など多くの長所を持つ。一方, 検査医と二次読影医が個別で二次読影・判定を実施することによる解決すべき課題がある。京都府医師会消化器がん検診委員会での課題克服に向けた取り組みを紹介し, 今後の胃がん内視鏡検診のあり方について提言する。

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© 2024 一般社団法人 日本消化器がん検診学会
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