保健医療社会学論集
Online ISSN : 2189-8642
Print ISSN : 1343-0203
ISSN-L : 1343-0203
シンポジウム「「障害」と「支援」を考える」
利用者・実践家参画型プログラム評価の貢献・可能性
大島 巌
著者情報
ジャーナル フリー

2014 年 24 巻 2 号 p. 23-26

詳細
抄録

本稿では、障碍当事者のニーズに根ざした当事者中心の支援を実現する方法として、科学的根拠に基づく実践(EBP)など効果的プログラムモデルと、その効果モデル構築の意義を示し効果モデル構築に向けた利用者・実践家参画型プログラム評価アプローチ法の意義と有用性、その具体的方法論を提示した。そのうえで利用者・実践家参画型アプローチ法の今後の発展可能性について考察した。

著者関連情報
© 2014 日本保健医療社会学会
前の記事 次の記事
feedback
Top