明治大学先端数理科学インスティテュート
明治大学先端数理科学研究科
2017 年 27 巻 4 号 p. 305-332
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概要. 野島ポリへドロンと舘-三浦ポリへドロンは両方とも対称な二枚貼り折紙構造であり,軸方向にも半径方向にも折り畳むことができ,それらをアルミニウム缶に適用できれば便利である.本稿では,両構造が剛体折りであるか否かを検討し,そのことがエネルギー吸収特性に及ぼす影響について考察する.また,実際に適用した際の圧潰およびスプリングバック特性をシミュレーションにより検討し,考察することで,その可能性を探る.
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