地域史の資料に関しても目録や資料本体のデジタル化・ネットでの公開が進展しており,資料の探索において各種のデータベース,ポータルサイト,検索エンジンなどの活用が進められている.そのような中で,新たに出現した生成 AIプラットフォームは,情報探索において,どのような新たな役割を担うことになるのか.あるいは,どのようなことを新たに可能としうるのか.地域史資料である自治体発行の広報誌について,現状での代表的な生成 AIプラットフォームである Bing Copilot, ChatGPT, Google Geminiを用い,生成 AIプラットフォームの情報探索における機能の範囲と現状における限界を提示し,それぞれの生成 AIプラットフォーム間における共通点と相違点を明らかにした.