日本レーザー医学会誌
Online ISSN : 1881-1639
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特集「産婦人科領域レーザー診療の現状と将来」
子宮頸部再発病変に対する光線力学療法(PDT)の現状と展望
三宅 清彦, 嘉屋 隆介, 小屋松 安子, 茂木 真, 秋谷 司, 田中 忠夫, 坂本 優, 岡本 愛光
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2012 年 33 巻 2 号 p. 136-140

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抄録
婦人科領域における光線力学療法(Photodynamic therapy: PDT)は子宮頸部異形成および初期癌に対する子宮温存目的として確立した治療である.一方,子宮頸部再発病変に対する治療は再発部位により集学的治療を要し幾度も再発することがあり,治療法の選択に苦慮することも多い.一般的に初回再発に対しては放射線療法が選択されることが多いが再度再発した場合,照射量や合併症の問題から組織学的に初期病変にも関わらず治療選択肢は限定される.また,根治的外科治療は患者の生活の質(Quality of life: QOL)を著しく下げてしまうのが現状である.そこでPDT は全身への副作用が少なく,患者のQOL を低下させることなく治療できうる有効な治療法の1 つと考えられる.今後,再発病変に対しても適応拡大することで新たな治療戦略と成りうることを期待する.
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© 2012 特定非営利活動法人 日本レーザー医学会
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