抄録
福岡市南区A町の家庭系可燃ごみを対象に,ごみ袋の搬出実態調査を行い,その搬出行動特性,特にその季節変動を明らかにした.その結果,大きめの容量を確保することが多い春季と違い,夏季においては30L入りごみ袋,15L入りごみ袋を使用する世帯が増加した.ただし,該当世帯はわずかであり,1.0~1.5(kg/世帯・日)を示す世帯の一部に限られた.従って,各世帯がどのごみ袋を使用するかは,個々の世帯のごみ搬出原単位によって決まるが,本報告のような「季節変動」については,ごみ搬出原単位の分布状況によって,その影響度の大きさが決まると考えられる.