東京大学農学部
1966 年 19 巻 3 号 p. 215-217
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シロネズミの肝臓ホモジェネートのスレオニン分解力は飼料中のたんぱく質含量が高いほど強い。また20%カゼイン飼料にスレナニンまたはリジンを加えることによっても, 肝臓のスレオニン分解力は著しく高まる。ただしスレオニン添加で強くなった分解力はその後スレオニンを除いてもなかなか下らないが, リジン添加で強くなった分解力は添加を止めるとやがて下る。グルタミン酸, ロイシン, メチオニン添加では分解力は高まらない。
榮養・食糧學會誌
日本栄養・食糧学会誌
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