京都大学農学部食品工学科
1978 年 31 巻 1 号 p. 99-102
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1) 各種溶媒によるホテイアオイからのタンパク質の抽出方法を検討した結果, 70%エタノール中で破砕後, 0.05M NaOHを用いて室温にて1時間抽出する方法が最も有効であった。2) 新鮮草体の大量処理によって調製したHPCのタンパク質含量は53.2%であり, そのアミノ酸組成は, E/T比 (2.74) やリジン含量 (6.91g/16.0g N) が高く, 制限アミノ酸となるものがないなど, すぐれた組成を持つ事実が判明した。
榮養・食糧學會誌
日本栄養・食糧学会誌
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