日本口腔腫瘍学会誌
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シンポジウム6:「エナメル上皮腫診療ガイドライン」
エナメル上皮腫の病理(総説)
坂本 啓
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2016 年 28 巻 4 号 p. 264-269

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抄録
2005年のWHO分類におけるエナメル上皮腫の4つの型(充実型/多囊胞型,骨外型/周辺型,類腱型,単囊胞型)は腫瘍の臨床的動態との関連が認められ,病理組織診断は治療方針の決定に重要である。エナメル上皮腫と歯原性癌腫との鑑別は細胞異型などの種々の病理組織所見を参考にして行う。歯原性癌腫は,組織像と臨床経過によっていくつかに分類される。歯原性癌腫は稀であるため,サブタイプと臨床的動態の相違については不明な点が多い。歯原性癌腫分類の臨床的な有用性を評価するには,さらなるデータの蓄積が必要である。
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© 2016 一般社団法人 日本口腔腫瘍学会
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