九州大学病院 小児科
2023 年 39 巻 4 号 p. 217-226
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小児循環器領域において,コイルを中心とした血管塞栓術は多く行われており,近年のデバイスの開発により適応疾患は拡大してきている.主に先天性心疾患の多種多様な解剖の血管に対応する必要があり,血管解剖ごとにリスクや注意点を考えながら治療戦略を立てるのが重要である.本稿では基本的な手技から注意すべき血管解剖への塞栓方法について当施設の考え方を含めて解説する.
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