関西医科大学附属病院整形外科
2020 年 11 巻 10 号 p. 1193-1201
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矢状面バランス是正が必要な成人脊柱変形18例に対しACR併用XLIFとPPSを行い,その効果と臨床成績を調査した.腰椎前弯角(12.1°から34.6°),ACR椎間の前弯角(3.8°から22.5°),椎間孔高,硬膜管面積(107.9 mm2から156.3 mm2)は有意に増大し,ODI(45.8%から26.2%)も有意に改善した.ACRにより矢状面バランスの改善のみならず間接除圧効果も得られる.
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