2024 年 49 巻 4 号 p. 139-146
2022年8月~2023年5月に当院を受診した137人を対象に,超音波での縫合線評価の結果と,CraniometerⓇという専用の計測ノギスを用いたcranial asymmetry(CA),cephalic index(CI)の計測結果を検討した.3Dスキャンによる正確な値と比較しCAを5 mm以上軽症に計測した例が10.3%,5 mm以上重症に計測した例が2.3%であった.短頭症ではCIを重症と計測する傾向を認めた(−5.7~2.8%,中央値−1.1%).超音波検査を施行した130人(77~366日齢)で,縫合線の癒合の有無を確認できた.