日本義肢装具学会誌
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技術報告
Tストラップ付きシューホーン型短下肢装具の試作および評価
村山 稔大澤 昂暉奥寺 舜悟昆 梨々子渡邉 和真
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2023 年 39 巻 4 号 p. 326-329

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抄録

脳卒中の装具療法において,シューホーン型短下肢装具(shoehorn brace:以下,SHB)は,わが国での処方頻度が最も多い装具である.しかし,足関節の内反が強い場合にはSHBでは矯正力が不十分なため,金属支柱付き短下肢装具にTストラップが用いられる.なお,脳卒中の短下肢装具使用者に対するアンケートの調査結果では,SHBに比べて金属支柱付き短下肢装具は外観の満足度が低いことが報告されている. 本研究では,脳卒中の治療に多く使用されるSHBの適応の幅を広げるため,足関節の内反が強い使用者に対しても使用できるSHB用Tストラップの試作および評価を行った.従来の方法で製作したSHBとTストラップ付きSHBを健常者に装着し,足関節を回外させた際の足関節角度を計測した.結果,Tストラップ付きSHBを装着した場合の方がSHBと比べて足関節の回外角度の減少が見られた.

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© 2023 日本義肢装具学会
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