主催: 日本惑星科学会2005年秋季年会実行委員会
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部
東京大学天文学研究センター
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われわれは, 2003年秋に近地球型小惑星 65803 Didymos (1996 GT) の測光観測を行ない, 連星系小惑星であることを明らかにした. また, 反射スペクトルおよび位相曲線からM 型小惑星であることも導きだした. さらに, 2005年6月に追観測を行ない, 衛星の3次元的軌道を推定した. この結果, Didymosのバルク密度が 1.4 ± 0.3 g/cm3 と見積もられ, 岩石質な物質から構成されている可能性を示した.
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